星のつぶやきコラム -2020 秋- Vo.2
こんにちは。星の音(ほしのね)翻訳家の☆asuka☆です。
こちらのコラムでは、月の満ち欠け、天体たちの動きに絡めて、わたしが感じたメッセージをお伝えしていきます。
占星術に馴染みのない方も、こちらのコラムを通して星たちと仲良くしていただけたら嬉しいです。
今回は、2021年全体の模様と流れをお届けします。
2021年全体を通しての雰囲気は、『楽しく試行錯誤を繰り返す』年になりそうです。なかまと協力しながら、自分の望みをカタチにしていく活動が活発になる模様です。そういった意味では、それぞれが『表現していく』ということに取り組むことになるでしょう。
また、水瓶座らしい風の時代をつくっていく基盤の時期でもあります。水瓶座は『普遍性』もテーマとして持ちますので、いろんな物事を超越して、そこにあるそれぞれの普遍性を示していく年にもなるでしょう。
それは、2021年での火星の動きにもみられます。昨年は逆行を繰り返しながら約6か月間も牡羊座に滞在していた火星ですが、1月7日に牡牛座に入った後は順行のまま、順番に星座を移動していきます。私たちの素直な意思や純粋な情熱に沿った行動が促されています。
それでは、これから半年くらいの流れをお届けします。
前回の記事で、12月半ばから2021年5月の射手座満月(月食)までで、世の中の何かがひっくり返るような印象を受けるということを書きました。
何がひっくり返るかというと、いろんなところでも言われていますが、『概念』が変わります。地球人だと思っていた意識から、「自分も宇宙の一部だった」という宇宙意識への切り替えが本格的に進みそうです。
具体的なところでは、近代ではこれが手順だとか、これが規則的な暮らしだと思っていたものが変わり、本来の自然な手順や規則性に戻すといったことも増えてきそうです。とはいえ水瓶座なので、テクノロジーや最新の技術も出てきます。そこをどう扱っていくのかも、私たち人間に問われてきます。また、宗教の概念、神と呼ばれていたものたちへの概念も、もうすでに変わってきていますが、更に多くの人の意識に変化が生まれるのではないかと思います。半年くらいをかけてじわじわと変化が進み、5月の射手座満月頃には、新しい概念を日常に溶け込ませるような動きに移行している模様です。
『軸』が変わるので、今までの指標では判断がつかなくなってくるでしょう。これからの時期は特に、「行動して自分で確認すること」が必要になってきます。とりあえず「やってみる・体験してみる」ことをお勧めします。
新しいことなので、一回やってすぐできる、馴染むということは難しそうです。最初はうまくいかなくても、試行錯誤しながら進めていく、次の一手を決めていくというスタイルが合っていそうです。赤ちゃんがハイハイしていたところから、立って歩く練習をしているような時期のイメージなので、失敗はありません。やりながらスタイルを確立していくでしょう。
少し詳しく年末年始の星の流れを見ていきましょう。
12月は星の動きがとてもにぎやかです。12月15日に射手座の新月(日食)でひっくり返るきっかけを迎えた後、17日に土星が水瓶座へ、19日に木星が同じく水瓶座へ移動します。そして、12月21日に冬至を迎え、22日の朝方に水瓶座でのグレートコンジャンクション(木星と土星が重なること)を経て、本格的に水瓶座時代、風の時代の到来が告げられます。これにより、新しい時代の自由で革新的な社会をどういう形にしていくのか、実践が始まります。
年末の12月30日に蟹座満月です。ここでは、これからの社会、ファミリー、組織、自分を取り巻く周りの人たちとどういった世界をつくり上げていきたいのか、自然体で語り合う機会が訪れそうです。年末年始にピッタリの星からのサポートです。
1月13日に山羊座新月を迎えて、翌日1月14日の夕方から1月30日いっぱいは、全天体順行期間です。次の時代をよりスムーズに進めていくため、古代からの叡智や伝統といったものを受け取る人も多そうです。
1年後の2021年の年末にはどんな風に基盤がカタチをみせているのか、どんな表現がみられるのか、楽しみですね。
今回はここまで。次回は、1月からの1年間の星の流れを少し詳しくお届け予定です。
お読みいただきありがとうございました。
【この記事を書いた人】
☆asuka☆
星の音(ほしのね)翻訳家。
趣味はボーッとしていること、観察すること。温泉旅行も好き。
ゆったりモーニングやティータイムが大好物。今でもお昼寝タイムは必須。
好奇心旺盛で飽きっぽいが、何故か占星術は、独学で始めたらハマってしまって今に至る。